工事詳細
- 工事場所
- 長野県木曽郡上松町地内
- 工期
- 2011年4月~2013年3月
- 工事概要
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施工範囲:移動作業車によるアーチリブ巻立て工、鉛直材工、補剛桁工、橋面工ほか
形式:上路式鉄筋コンクリート固定アーチ橋
橋長:199.0m
アーチ支間長:155.0m
幅員 13.0m
工法:メラン工法
- 工事説明
- 国道19号の上松町~木曽町福島の区間は、1997年11月に直径3m程度の岩塊が車道上に落下し2日間の通行止めを余儀なくされるなど、落石の危険性が高い区間でした。桟改良事業は、木曽谷唯一の幹線道路である国道19号の安全な通行を確保するため、木曽川を渡河し対岸へのルート変更を行う事業です。本事業の起点となる桟1号橋では、「100年橋梁としての耐久性」「景観性」などに配慮した設計・施工がなされています。メラン工法とは、メラン材と呼ばれる鋼製アーチをあらかじめ架設しておき、これをコンクリートで巻き立ていく架設工法です。