施工実績

真野大橋橋梁災害復旧工事

橋梁撤去
着手前
足場組立
床版撤去
桁撤去
橋台ブレーカー破砕
橋台ワイヤーソー切断
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着手前
足場組立
床版撤去
桁撤去
橋台ブレーカー破砕
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工事詳細

工事場所
宮城県石巻市真野字新殿田地内
工期
2020年4月~2021年3月
工事概要
橋種・形式:上部工・鋼鈑桁合成床版橋5主桁
下部工・逆T式橋台
橋長:41.70m
幅員:10.25m
径間数:1径間
施工範囲:上部・下部一式撤去
施工方法:
 上部工:床版ブロック撤去、主桁クレーン一括撤去
 下部工:破壊解体併用ブロック解体
工事説明
上部工撤去は、合成桁床版をカッター、ワイヤーソーにて分割後、クレーンを用いて撤去し、主桁は650tACにて一括撤去を行いました。下部工撤去は、GLより-5.0m程度までは、油圧ブレーカでの破壊解体にて取壊し、それ以下はワイヤーソーによる分割を行い、クレーンを用いて撤去を行いました。

~最大の被災都市から世界の復興モデル都市 石巻を目指して~
 2011年に発生した東日本大震災において、宮城県石巻市の震度は6強となり、人・建物・地盤の沈下等、甚大な被害を受けました。同年「災害に強いまちづくり」「産業・経済の再生」「絆と協働の共鳴社会づくり」という3つの基本理念の下、約10年間、復興に向けた取り組みが進められてきました。
 今回当社が施工したのは災害復旧に伴う旧橋の撤去工事です。施工箇所は市街地から離れていないものの、震災から10年経過した現在も地域全体で工事が混在し、常にフル稼働の状態です。1日も早く地域が復旧し、地元の方が安心して暮らせるよう現場は一丸となって取り組みました。